アンメット:ミヤビと三瓶の関係は?記憶障害の原因ネタバレ!黒幕は誰?

2024春ドラマ一覧

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2024年4月期より、杉咲花さんが主演を務めるドラマ『アンメット』が放送中です。

記憶障害を抱える脳外科医・川内ミヤビが、自身の後遺症や患者達と向き合いながら、医師として再起するため奮闘する姿を描いた作品です。


2年前に起きた交通事故が原因で、脳に深刻な障害を負ってしまったミヤビ。

しかし、交通事故が起きたそもそものきっかけ、記憶が1日と持たない重篤な後遺障害が続いている理由には、巨大組織の黒い陰謀と策略が関係していたのです。


\この記事を読んでわかること/

・『アンメット』でミヤビが記憶障害の原因は?
・黒幕は誰なのか
・ミヤビと三瓶の婚約に隠された真相も


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アンメット:ミヤビと三瓶の関係は?

ミヤビは事故に遭う以前、三瓶友治と婚約していたことが明らかになっています。


三瓶に言われるまま事故の現場を訪れたミヤビは、「このことは日記に書かないでください」と前置きされたうえで、「過去に婚約していた」という話を聞かされます。

酷く動揺して一度は日記に書き留めたものの、あとでその部分だけを消して「三瓶先生を信じる」と書き換えました。



実はこの婚約にはカラクリがあり、恋愛関係の延長線上にあるものではなかったのです。


ミヤビと同じ大学に通っていた綾野(岡山天音)は、長い間ミヤビに想いを寄せていました。

そしてある日、ミヤビに告白します。


ちょうどそのころ、西島グループの会長から優秀な医師として才能を見出されていた綾野に、政略結婚の縁談話が持ち上がっていました。

綾野の実家も開業医ですが、経営状況は芳しくありません。

その縁談話にのることは、綾野の実家にとってもありがたい話であることは間違いありませんでした。


しかし、綾野はミヤビのことを諦めきれずにいます。

綾野に西島グループ会長の孫娘との縁談が持ち上がっていることを知ったミヤビは、自分が身を引かなければと考えます。

そこで、学会で仲良くなり信頼を置く三瓶先生に「婚約者のフリをしてほしい」と依頼するのです。


綾野はミヤビと三瓶の婚約を本当の話だと思いこみ、縁談話を受け入れることにしました。

この点、ドラマだとちょっと描かれ方が違いますね。
三瓶先生がミヤビを見つめる視線は優しく、(時には嫉妬しちゃったりもして笑)本当に好意を寄せているのだろうな、という演出がされています。


視聴者にとってはちょっとガッカリかもしれませんが、原作コミックが連載中であることを考えると、ドラマの中で2人が結ばれることはないんじゃないかと予想します。

もっぱらオリジナルの結末ということも考えられますが、どうなんでしょうか


ミヤビと三瓶先生が恋愛的な関係に発展しなくても、人として信頼しあっていることは間違いありません。

今後、三瓶先生への信頼が恋愛感情に変わるのか、それとも綾野との関係に変化がみられるのか、ドラマオリジナルの展開・結末にも注目ですね!


記憶障害の原因ネタバレ!

2年前に起きた不慮の事故が原因で、脳に重い後遺症を負った脳外科医・川内ミヤビ。

ミヤビが記憶障害を負うことになった原因、そして今もなお続く後遺症の原因は何だったのでしょうか。


現在も原作コミックは連載継続中ですが、現時点で分かっている範囲でその原因について解説していきます。


記憶障害の原因は交通事故

そもそも、ミヤビが記憶障害を発症する原因となったのは、

ミヤビ自身が起こした交通事故

がきっかけです。

2年前のとある日、ミヤビは病院から帰宅する自身の車を運転中に、道路脇の街灯に衝突する事故を起こしました。

その結果、脳に重い機能障害を引き起こすことになったのです。



ミヤビを事故が起きた現場に連れて行った三瓶。
ここで、ミヤビは三瓶と婚約していたという衝撃の事実を告げられることになります。


しかし、なぜ見通しの良い直線道路で、しかも乗りなれたはずの自分の車で、事故を起こしたのでしょうか。

ミヤビは、その夜のことも含め、事故の前過去半年を含め2年間の記憶が一切ありません。


実は、彼女が失った記憶の中に、事故が発生する原因となったある出来事が隠されていたのです。


ミヤビが記憶を取り戻すことに反対するある人物の思惑も…


症状が改善しない理由

ミヤビの記憶障害が、ここ数年まったく改善する気配がない理由。


それは、

大迫教授が処方する薬の量を調整し、記憶障害が改善することがないよう操作していたため

でした。


三瓶が何度もミヤビのカルテを見せるように掛け合うも、大迫教授が頑なに応じようとしなかったのには、見られてはまずいという想いが少なからずあったからなのでしょう。


大迫教授が操作していた薬とは一体なんなのでしょうか?

ミヤビは主治医である大迫教授の指導のもと、「てんかん薬」を飲んでいました。

しかし、ミヤビ自身はこれまでにてんかんの症状を自覚したことはありませんでした。


そこで周囲には内緒で、薬の服用を中断してみました。

すると、「側頭葉てんかん」の症状が現れたのです。


側頭葉てんかんとは?💡

脳の中でも記憶をつかさどる海馬を焦点として発症するてんかんのこと。
頭痛や動悸などの前兆症状を発症したのち、意識を喪失してしまう。
記憶障害や、長期間に渡る逆行性健忘を発症することもある。



ドラマの第5話で、何度も同じ食べ物を差し入れしようとしたり、大迫教授に「本当に薬は服用している?」と繰り返し質問されていたのは、そのためだったのですね。



大迫教授は、一連の事件の黒幕である“ある人物”の指示のもとで、

・ミヤビの脳波検査のデータを隠ぺいしてカルテを改ざん
・今後完治する見込みはないという診断結果を刷り込む
・記憶障害が改善しないよう薬の量を調整

していたと思われます。


原作漫画の6巻では、これらの疑惑に気が付いた三瓶が、

「川内先生(ミヤビ)の治療を遅らせることを絶対に許さない」

と大迫教授に強い怒りをぶつける場面が描かれています。




そして、2024年5月20日(月)に放送された第6話でも、

・大迫教授がミヤビの脳波検査を7回も行っていたこと
・記憶障害だけが残るギリギリの投薬量を探り、ミヤビに服薬させていたこと
意図的にてんかん性健忘を作り出していたこと

を突き止め、三瓶がめずらしく感情をむき出しにして怒りをぶつける場面が描かれました。


つまり、ミヤビの記憶障害は大迫教授が作り出した症状である可能性が高い…?


さらに、大迫教授はある人物からの指示を受けて、ミヤビの症状の一進一退を主治医として見張っていたと考えられます。


記憶障害を発症する原因となった交通事故を誘発し、記憶を操作しようとした黒幕は一体誰なのでしょうか?


黒幕は誰?

一連の事件の黒幕は?

『アンメット』の作中には、ミヤビが記憶を取り戻すことを良く思っていない人物が複数登場します。


その代表的な人物と理由は以下の通りです。

・西島麻衣(生田絵梨花)

西島グループ会長の孫娘。
関東医科大学のカテーテル専門医、綾野と政略結婚する予定で婚約中。
綾野がミヤビに想いを寄せていたことが、引っかかっている。
→ミヤビが記憶を思い出すことで、再び2人が良い雰囲気になることを案じている?


・大迫紘一(井浦新)

関東医科大学の教授で、ミヤビの主治医を務める。
普段はミヤビの医師復帰を温かく見守っている。
→西島会長から「記憶が戻っては困るからな」と言われ了承していた。
会長の命令により、ミヤビの記憶を操作している?


西島秀雄(酒向芳)

西島グループの会長。
横柄で利益至上主義、冷徹な部分もある。
→大迫教授に“ミヤビの記憶が戻っては困る”と詰め寄る場面も。
何かやましいことがあるのかも。



そして、この中でミヤビの記憶障害に関する一連の事件を画策した黒幕は、

西島グループの会長である、西島秀雄

でした。



ドラマの中でも異質な存在感を放つ西島会長。

食事の場面では、固いヘビ肉を独特の咀嚼音を立ててかみちぎり、不敵な笑みを浮かべる怪演が注目を集めています。

関東医大・同窓会長。
西島医療グループの最高権力者であり、麻衣の祖父。
地域一帯で絶大な権力を誇る西島は、青臭い理想などはとうに捨て、グループ拡大のためには、手段を選ばない。
大迫ですら西島の意向には逆らえず、黒い噂が絶えない人物。

引用:アンメット公式

ミヤビとの関わりはあまりなさそうですが、見るからに危険人物
記憶を取り戻すと困る事情があるのでしょうか?



そもそも、ミヤビが記憶障害を負うきっかけとなったのは交通事故であり、誰かが直接的に手を下して傷害を負わせたわけではありません。

しかし、交通事故が発生した原因には、西島会長のある目論見をミヤビが偶然知ってしまったことが関係していました。


交通事故が起きた原因

2年前、腕の良い脳外科医として活躍していたミヤビは、海外の大学に留学することを望んでいました。

教授にその意思を伝えましたが、なかなか了承をもらえません。


再び掛け合ってみようと、大学病院に夜遅くまで残って帰りを待っていました。


その時に、偶然西島会長らの“聞いてはいけないある話”を耳にしてしまいます。


それは、

・丘陵セントラル病院を取り壊す
・新しく利益至上主義の病院を建てる
・反対する者は買収していく
・建て替えに関する入札で談合を画策する

というものでした。


そして、この話を聞いていたことをその場にいた人物に気づかれてしまうのです。


慌てたミヤビは車に乗り込み急いで逃げ出しますが、相手は執拗に追跡してきます。

何度もカーチェイスを繰り広げた結果、ミヤビは相手から逃げ切ろうと速度を出した状態で道路脇の街灯に突っ込み、大きな怪我を負いました。


運悪く西島会長らの悪い話を聞いてしまったために追いかけられ、その追跡を逃れようとして事故は起きてしまったのですね。
この事故でミヤビが脳に障害を負ったことは西島会長にとって好都合であり、この機会を利用してやろうという思惑があったものと思われます。


ちなみに、車でミヤビを追いかけたのは西島会長本人ではありません。


その部下(?)の男が執拗に追跡した結果、事故につながってしまったのですね。


ここでも自ら率先してミヤビを追うことはせず、自分の手は汚さない西島会長。

したたかで恐ろしいですね…


最終回では、スカッとする結末を望みたいところですが、一体どうなるのでしょうか。

ミヤビの記憶が戻る日はやってくるのか、三瓶先生との関係はどうなのか、今後の展開からも目が離せません💡

まとめ

今回は、以下の内容についてご紹介しました。

・『アンメット』でミヤビが記憶障害の原因は?
・黒幕は誰なのか
・ミヤビと三瓶の婚約に隠された真相も


・原作漫画では、ミヤビと三瓶は恋愛関係にはない。
西島グループとの縁談が持ち上がった綾野に自分(ミヤビ)を忘れてもらうため、「三瓶と婚約した」という嘘をついたことがきっかけ。

・ミヤビが記憶障害を負った原因は、交通事故。
西島会長の不穏な企みを偶然耳にしてしまったことで、その部下から追いかけられ街灯に激突した。

・ミヤビの記憶障害の症状が改善しなかった理由は、西島会長の支配下にいる大迫教授がてんかん薬の量を不正に操作していたため。
記憶が戻らないよう、そしててんかんの発作が起きないよう緻密に計算された量の薬を処方していた。


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