2024年4月より山下智久さんを主演に迎え、ドラマ『ブルーモーメント』の放送が始まりました。
空や雲の動きを読み、気象災害から人命を救うことに憑りつかれた天才気象研究官・晴原柑九朗。
彼がリーダーとして率いる特別災害対策本部のメンバーを中心に、近年多発する自然災害から人々を守るために奮闘する姿を描いた作品です。
「気象学で命を救う」-…今までにない新たな視点で視聴率も好評です💡
第1話は歴代トップに並ぶ高視聴率でスタートし、TVerの再生回数も同枠ドラマの最高記録を更新。
しかし、第2話放送以降「つまらない」「既視感がある」といった感想も増えているようです。
いったいなぜなのでしょうか。
\この記事を読んでわかること/
・『ブルーモーメント』がつまらないと言われる理由は?
・視聴者の感想と口コミ
・『TOKYOMER』に似ている?
ブルーモーメントいつからいつまで放送で全何話?最終回までの日程も
ブルーモーメントロケ地:福島グランデコ他撮影場所/エキストラ募集も
ブルーモーメントの視聴率推移:歴代最高更新なるか?最新の視聴率も
ブルーモーメントつまらないと酷評の理由は?
ブルーモーメントの放送概要
気象庁が協力しているフジテレビ「ブルーモーメント」が4月24日22時より放送されます。
— 気象庁 (@JMA_kishou) April 23, 2024
ドラマの中では自然災害に立ち向かう姿が描かれます。これを機会に、家族や友人など、大切な人と防災について考えてみませんか?#気象庁 #ブルーモーメント #はれるん誕生20周年https://t.co/roVvAQUfw1 pic.twitter.com/os0uyNuH47
気象庁も制作に協力しており、本格的な防災知識や気象学を学べる内容になっています🌤
2024年4月より、気象学による人命救助をテーマにしたドラマ『ブルーモーメント』の放送が開始しました。
『ブルーモーメント』📺
放送日:2024年4月より毎週水曜日
放送時間:午後10時00分~10時54分
放送局:フジテレビ
キャスト:山下智久、水上恒司、出口夏希、本田翼、平岩紙、舘ひろし、真矢みきほか
原作:小沢かな
脚本:浜田秀哉(『イチケイのカラス』『絶対零度』)
近年特に増えてきた異常気象による自然災害に立ち向かうため、気象研究官やレスキュー隊、医師などが一丸となり、理不尽に命を落とす人をなくすために奔走する姿を描いた新たな視点のヒーロードラマです。
第1話・第2話では雪崩の災害救助現場と、要救助者を救うために発生したレスキュー隊員の2次遭難がメインテーマとして扱われました。
久々の山下智久さん主演の民放ドラマということもあってか、第1話の視聴率は世帯平均8.6%と高視聴率をマーク。
しかし、第1話で離脱するという視聴者の声もところどころで挙がっているようです。
いったいなぜなのでしょうか?
つまらない理由【1】期待値が高すぎた
【📺今夜22時】ドラマ『ブルーモーメント』
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) April 24, 2024
気象学で命を救え❗️
特別災害対策チームSDM始動
🏥第1話
雪崩に巻き込まれ10名が遭難https://t.co/3QAkqdmadG
👤キャスト
山下智久、出口夏希、水上恒司、岡部大
仁村紗和、夏帆、平岩紙、音尾琢真
本田翼、真矢ミキ、舘ひろし#ブルーモーメント pic.twitter.com/lN4sUjFvvd
『ブルーモーメント』がつまらないと言われる理由の1つ目は、
放送前の宣伝効果による、期待値が高すぎた
ということにあるようです。
ブルーモーメント始まるの楽しみにしてたんだけどなんか今いち面白くないな…?2話の途中で離脱🙄
— ウリ坊 (@uribo_elekashi) May 3, 2024
演技がそこまでの若手女優のごり押しはまじで慎重にやってくれ出口夏希本人が可哀想やん ブルーモーメント期待してただけに残念作品
— 白米ちゃん (@dokuzetsudesuzo) May 1, 2024
原作漫画の人気の高さ、ストーリー設定の面白さ、気象学をテーマにした人命救助、若手女優の起用、5年ぶりの山下智久さん主演作品ー…
期待するポイントは人によって異なると思いますが、気象学を用いて災害に立ち向かうという新しい視点のヒーロードラマということもあり、放送前から大きな注目を集めていました。
テレビ局側も、番組公式HPにおいて
・この春いちばんの話題作になること間違いなし!
・“今”1番見たい俳優の完全新作ドラマ
・超ヒットメーカーの脚本家と音楽担当
などという文言で、放送前から番宣を行っていました。
「どんなに新しくて素晴らしい作品を見られるんだろう」という並々ならぬ期待を背負ってしまったために、余計に「そこまでではなかった」と感じる原因になってしまったようです。
つまらない理由【2】演技力に難あり?
『ブルーモーメント』がつまらないと言われる理由の2つ目は、
出演している俳優の演技力が不十分と感じる
ということにあるようです。
ブルーモーメント
— 𝗍𝗌𝗎𝗆𝗎𝗀𝗂 🩰˖ ࣪⊹ (@tsumugi___sn) April 26, 2024
さすが山P
めちゃめちゃ演技うまくて引き込まれる
ただ脇を固めるキャストさん(特に女性陣2名)が…
ストーリーは面白いのに離脱候補のひとつになってしまった
今シーズン1番楽しみにしてたドラマだったのにな
ブルーモーメント離脱かも…………だから演技…………耐えられないんだって……………………
— しょん吉 (@koyamadakun_417) April 26, 2024
山下智久さんの演技力については、相変わらず高く評価する声が多い様子。
山下さんが演じる晴原柑九郎の、ちょっとクールで感情をあまり表に出さない感じも、ご本人が元々持ち合わせている雰囲気に合っているように思います。
一方で、特に共演する若手女優2名に対する演技力の不足を指摘する意見が多く挙がっていました。
『ブルーモーメント』では、舘ひろしさんや真矢みきさん、平岩紙さんや仁村紗和さんなど、いわゆる演技派といわれる実力派俳優が多数キャスティングされています。
こうした演技に定評がある俳優陣と対比されてしまうと、どうしてもその実力の差が鮮明になってしまうようです。
ドラマ『6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱』での本田翼さんの演技が評判です。すごくいいのです。ドラマ出演の度に、演技力についてさまざまな意見が出ることの多い本田さん。本作に見るその真価について、探っていきたいと思います。https://t.co/bOJQQBqH9R
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) March 3, 2023
特に名前が多く挙がっていた本田翼さんですが、同じクールのドラマ『6秒間の軌跡』では好評なようです。
作品や役柄との相性もあるのかもしれません。
つまらない理由【3】現実味がない
『ブルーモーメント』がつまらないと言われる理由の3つ目は、
ストーリー設定に現実味がない
というものです。
ブルーモーメント 1話
— みむ@ドラマ (@mimuudrama) April 27, 2024
規模壮大だった
雪山のシーン、雪崩の遭難者目線のシーンも良い
天気とちゃんと向き合ってる、必要な知識を教えてくれる
けど、国家の重要な組織にそんな派遣雇うかな…生死がかかったシーンでその喜び方するかな…
山P好きだけどちょっと離脱しそうなブルーモーメント
フジテレビ『ブルーモーメント』。
— あ (@_precure_) May 2, 2024
何しろ設定が酷い。
現実味を持たせるのなら、観測器を搭載した車両を100台単位で投入して、主人公が「スパコンをこっちに回してください!」と電話をかけるくらいの演出が欲しい。ノートPCでペタペタは酷い(笑)
当然、途中で『VRおじさん』にチャンネルを変える
特に多く挙がっていた意見が、
・とりあえず救助されたからといってハイタッチで喜び分かち合うのに違和感
・電波のない雪山でノートPCペタペタする?
・気象研究官が救助ヘリに同乗してアレコレ言うのはありなのか
・そもそも国家の威信をかけたプロジェクトに、気象学の知識が一切ない派遣の若い女子を採用する?
など。
第1話では、晴原の助手・雲田彩(出口夏希)が採用された理由は、「名前に“雲”が入っているから」とされていました。
フィクションのエンタメ作品としてみれば違和感ないのでしょうが、人命救助というシビアな内容とそれなりにリアリティを追求した演出が多いだけに、そもそも設定が受け入れられないという声もあがっていました。
こればかりは原作ありきの作品ですし、ノンフィクションではないためやむを得ないような気もしますが…
TOKYOMERに似てる?
「『コード・ブルー』『TOKYO MER』に似ている」と言われながらも『ブルーモーメント』が好発進できた理由 : https://t.co/mxCUSN4STS #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) May 2, 2024
また、作品自体の面白さとは別に、「どこかで見たことがある設定」や「既視感がある」といった視聴者の感想も多く見受けられました。
具体的に挙げられていた作品名としては、
・『TOKYOMER』
・『コードブルー』
です。
コードブルーは同じく災害救助がテーマ、山下智久さん主演ということで名前が挙がった模様
『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』は、鈴木亮平さんを主演に迎え、2021年7月からTBS日曜劇場で放送されていました。
TOKYO MER~走る緊急救命室、見始めたら止まらない😆https://t.co/p6JTR1rlRZ
— 三脚亭すみれ (@sakurano_sumire) May 4, 2024
あらすじは以下の通りです。
物語の舞台は、「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。
引用:TOKYOMER公式HP
“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称。
オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、いち早く救命処置を施す都知事直轄の医療チームだ。
彼らの使命はただ一つ・・・“死者を一人も出さないこと”。
鈴木亮平演じる「TOKYO MER」のチーフドクター・喜多見幸太は「待っているだけじゃ、助けられない命がある」という信念の持ち主。
患者の命を救うため、どんな苦境にも果敢に挑み、どれほど切迫した状況でも常に冷静沈着にチームを引っ張っていく。
連続ドラマ版では、トンネルの崩落事故や立てこもり事件など危険な現場に飛び込み、喜多見幸太(鈴木亮平)を中心に人命救助に果敢に挑む姿が感動を呼びました。
また、賀来賢人さんや石田ゆり子さんら実力派・ベテラン俳優も多数キャスティングされたほか、展開の読めないストーリーに魅力される視聴者が続出。
放送終了後の反響も大きく、結果的に映画化されるほどの大ヒット作となりました。
今回『ブルーモーメント』の放送が開始すると、この『TOKYOMER』が連想される・展開が似ている、といった意見が相次いで寄せられる事態となりました。
ブルーモーメント1話見返し中。
— ありさん。 (@arisan202004) May 3, 2024
これは、東京MERだわー。
要救助者とか、ライバルとか。
やっぱりみんな思ってるのか…
— ナツメ (@natsumesaku) May 3, 2024
ブルーモーメントは東京MERっぽいのを描きたかったのかな。
でも何だろうか…状況の説明があんまりないままでよくわからない設定の人たちの真剣ドラマが始まってる感じで、見てる側が入り込めてないままで、この状況がヤバいことしか分からないというか…😅
ブルーモーメントをTVerで見たが
— ナガ (@nagacy_1977) May 1, 2024
フォーマットは東京MERっぽいな
とにかく命を救いたいリーダー
リーダーのみ卓越した能力
リーダーに抱えてる闇
頼りになるかどうかわからない新入り
新事業を推奨したい政治家と潰したい政治家
新事業を信用していいかどうかわからない人達
と言うのが感想
「ブルーモーメントはTOKYOMERの二番煎じ」といった辛辣な意見も見受けられましたが、実際のところブルーモーメントは原作に基づいて映像化された作品です。
4月スタート水10ドラマ
— ドラマ『ブルーモーメント』フジテレビ 2024年4月期水10【公式】 (@bluemoment_cx) February 26, 2024
🌏#ブルーモーメント🌏
原作コミック・小沢かな先生の『BLUE MOMENT』
現在2巻まで刊行されています✨
試し読みはこちら
👇https://t.co/vPO6cqQksY pic.twitter.com/y4C0wgYtbS
そして、その原作である同名漫画(小沢かな著/荒木健太郎監修)が発表されたのは、2018年11月27日。
完全オリジナルドラマである『TOKYOMER』が公開されたのは2021年7月。
よって、実は作品自体が発表されたのは『ブルーモーメント』のほうが先です。
・災害や人命救助をテーマにした作品
・主人公がチームのリーダーや責任者
・手のかかる後輩がいる
・組織を良く思わない敵対する人物の存在
・国家や政治家との関わり
などという事情は、作品の性質上よくある(といったらそこまでですが)ありがちな設定です。
組織の中で役割を持たない人物よりも、リーダー格の人物を主人公にした方が自分で意思決定する場面が多く、物語として描きやすいという側面もありそう💡
災害救難・人命救助をテーマにした他の作品と設定が似ている、と言われがちな『ブルーモーメント』。
今後ストーリーが進行していくなかで、原作漫画にある独創性やこの作品ならではの見所を、演出や構成により表現していってもらえたらいいなと思います。
まとめ
今回は、以下の内容についてご紹介しました。
・『ブルーモーメント』がつまらないと言われる理由は?
・視聴者の感想とレビューまとめ
・『TOKYOMER』に似ていると指摘する意見も
ドラマ『ブルーモーメント』がつまらないと言われる理由は、
・放送前の期待値が高すぎた
・一部出演者の演技力に難あり?
・設定や演出に現実味がない
2021年放送のドラマ『TOKYOMER』との類似点を指摘する声もある。
具体的には、
・災害救助を扱ったテーマ
・リーダー格の人物が主人公
・一癖ある新人に手を焼く構図
・政治家との確執
・敵対する人物の存在
など。
作品を成立させるうえでやむを得ない部分もある。
演出や構成で原作の魅力や面白さを引き出していってほしい。
ブルーモーメントの視聴率推移:歴代最高更新なるか?最新の視聴率も
ブルーモーメントいつからいつまで放送で全何話?最終回までの日程も
ブルーモーメントロケ地:福島グランデコ他撮影場所/エキストラ募集も
本記事は「ひみつのドラマ部屋」編集部が執筆いたしました。☆最新ドラマ情報を随時発信中☆視聴率推移やロケ地情報などのお役立ち情報を発信しています!!
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