海のはじまりの原作は小説?漫画?マイガールのパクリ疑惑も

海のはじまり

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2024年7月から、親子の愛をテーマにしたドラマ『海のはじまり』の放送がスタートします。


2023年に放送され大ヒットを記録したドラマ『Silent』の製作陣が再集結した作品、かつ目黒蓮さん初の父親役ということもあり、大きな注目を集めています。


一方で、『海のはじまり』のストーリーが公開されると、

「どこかで聞いたことある話だな」
「相場くん主演のドラマとまったく同じ内容だ!」

といった声が相次いで寄せられる事態に…


今回は、

・ドラマ『海のはじまり』の原作は小説?漫画?
・『マイガール』に似すぎ?パクリ疑惑浮上の理由

について解説していきます。

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海のはじまりの原作は小説?漫画?


2024年7月より、目黒蓮さん主演のドラマ『海のはじまり』の放送が開始します。


主人公は、印刷会社で働く28歳の月岡夏(目黒蓮)

ある日、学生時代の恋人で突然目の前から姿を消した南雲水季が亡くなった、という知らせを受け取ります。

事実を受け入れられないまま葬儀へ向かう夏。


そこで待っていたのは、水季が知らぬ間に産み育てていた夏の子供だという6歳の少女・海でした。


『海のはじまり』📺

放送日:2024年7月より毎週月曜日
放送時間:午後9時00分~9時54分
放送局:フジテレビ系列
脚本:生方美久
プロデュース:村瀬健(『Silent』『いちばんすきな花』)
キャスト:目黒蓮、泉谷星奈ほか


今回新たに月9ドラマで放送が決定した『海のはじまり』ですが、結論からお伝えすると、

原作は一切存在しない、完全オリジナルストーリー

となっています。


脚本を手掛けるのは、『silent』や『いちばんすきな花』などで知られる生方美久さんです。

画像引用:indeed

名前:生方美久(うぶかたみく)
生年月日:1993年5月10日
年齢:30歳
出身地:群馬県富岡市


生方さんの作品は、ドラマや映画ならではの非現実的な演出や展開はあまりない一方で、日常にあふれる幸せや細かな感情描写を丁寧に拾い、描かれた作品が多いように思います。


観ている側が自然と感情移入し、共感し、心を揺さぶられるー…

心の琴線に触れるような温かい作風が特徴の脚本家さんだと感じます。


そんな生方さんが脚本を手掛けた、『海のはじまり』のあらすじは以下の通りです。

この物語の主人公となるのは月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)。
大学時代に、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき)と幸せな日々を送っていました。

しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。

それから7年がたち、新しい人生を歩んでいた夏でしたが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知ります。
別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会います。

その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せません。
そして、彼女の母親から、自分が海の父親だと聞かされます。

水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ…。

引用:海のはじまり公式


放送が待ち遠しい今期注目のドラマですが、上記のあらすじが公開されると「どこかで見たことがある」といった声がSNSを中心に多数寄せられる事態となりました。


こんな作品あったっけ…??


「似ている!」と話題になっている作品について、気になったので調べてみました👇


マイガールのパクリ疑惑も

完全オリジナル作品として発表された『海のはじまり』ですが、実は過去に放送されたある作品と内容が酷似していると噂になっています。

それが、2009年10月〜12月にかけて、相葉雅紀さん主演で放送された

ドラマ『マイガール』(テレビ朝日系列)

です。


画像引用:テレ朝動画TOPページ




「内容がそっくり!」と言われる、ドラマ『マイガール』のあらすじは以下の通りです。

恋人・陽子が目の前から姿を消して6年。

彼女のことを今も忘れられずにいる主人公・正宗のもとへある日突然、陽子の訃報が届いた。
そして、それと同時に彼の前に現れたのは5歳の少女・コハル。
陽子が内緒で生んでいた、正宗との子どもだった――。

失くしてしまった恋人を忘れられない男と、亡くしてしまった母親を忘れたくない少女。
一緒に暮らし始めたふたりは陽子という大切な存在を介して少しずつ心を通わせていく。


確かに細かい年齢設定や背景などを除けば、大まかなストーリーは似ているような気もします。

『海のはじまり』と『マイガール』について似ている点と異なる点は以下の通りです。


◆似ている点

・ある日突然恋人が失踪した
・その恋人が亡くなる
・突然現れる、自分と血縁関係のある子供

◆異なる点

・細かな年齢設定
・夏(『海の始まり』)が彼女に未練があったかは不明
・夏は母子家庭、正宗(『マイガール』)には両親がいる
・原作の有無




2つの作品に関して大きく異なる点としては、上記にも記載した通り『マイガール』には原作が存在します。

『マイガール』の原作は、佐原ミズ先生の同名漫画です。

2006年6月2日号から2010年9月3日号まで、「週刊コミックバンチ(新潮社)」で掲載されており、現在はすでに完結しています。

現時点で『海のはじまり』の詳細は明らかになっていません。

しかし、『マイガール』と設定こそ似ているものの、メイキング映像から伝わる雰囲気や、作品として伝えたいテーマはまったく異なるように感じます。

そもそも、毎年これだけ多くのドラマや映画、漫画などの創作品が生み出される現代において、「今までにない突飛な設定」という方が珍しく、視聴者に受け入れられないのではないでしょうか。

『マイガール』では、マサムネくんと呼ばれていた正宗(相葉雅紀)ですが、夏(目黒蓮)は娘から何と呼ばれるのか。


目黒蓮さんが、娘との心の交流や突然父親になったことへの心の葛藤をどのように演じるのか。

夏がどのような父親になり、どんな家庭を築いていくのかー…


父親がいない家庭で育った夏だからこそ、父親の存在意義や「こうあってほしかった」という想いがきっとあるはず


既存の作品との違いや比較もひっくるめて、新たな作品として受け入れ、楽しんで視聴出来たらいいですね!


まとめ

今回は、以下の内容についてご紹介しました。

・ドラマ『海のはじまり』の原作は小説?漫画?
・『マイガール』に似すぎ?パクリ疑惑浮上の理由

・ドラマ『海のはじまり』は原作なしの完全オリジナルストーリー
・脚本は『Silent』や『いちばんすきな花』で知られる生方美久さんが担当
・2009年放送のドラマ『マイガール』と設定が似ていると話題になっている


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