素晴らしき哉先生の原作は教師のバトン!脚本家は誰?あらすじキャストも

2024夏ドラマ一覧

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2024年7月期より、生田絵梨花さん主演の学校を舞台にしたドラマ『素晴らしき哉、先生!』の放送がスタートします。


生田絵梨花演じる主人公の笹岡りおは、今年社会人2年目を迎えるヒヨッコ高校教師。

今どきの高校生や、古い価値観を押し付けてくる年配の教師、クレーマーチックな保護者など、あらゆる人間関係に板挟みになりながら、教師として、人として成長していく姿を描いた作品です。


原作なしの完全オリジナルストーリーとして誕生した同作品ですが、実は過去に行われた政府公認の施策で、大炎上したあるプロジェクトから着想を得て創られたのだとか…!



今回は、今期注目のドラマ『素晴らしき哉、先生!』について、

・原作、元ネタである「教師のバトン」プロジェクトとは?
・脚本家は誰で代表作は?
・あらすじとキャスト

について解説していきます。



素晴らしき哉先生の原作は教師のバトン!

2024年7月期より、日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』の放送が開始します。

理不尽な学校教育の現場の嫌気がさし、辞職を決意した新米高校教師・笹岡りお(生田絵梨花)

しかし、運悪くそのタイミングで3年生のクラス担任に欠員が発生。

りおがその補充要員に抜擢されてしまいます。



人間関係に悩んだり生徒と衝突したり、様々な壁にぶつかりつつ、生徒ともに成長していく等身大の若手教師の姿を描いた作品です。


『素晴らしき哉、先生!』📺

放送日:2024年7月期より、毎週日曜日
放送時間:午後10時00分より10時54分
放送局:ABCテレビ
キャスト:生田絵梨花ほか
企画プロデュース:清水一幸

同作品は、ドラマの為に書き下ろされたオリジナルストーリーなのですが、実はそのもとになった“ネタ”が存在します。


それが、

文部科学省推進の「教師のバトンプロジェクト

です。



教師のバトンプロジェクトとは?💡

現在、教職志望者の大幅な減少が課題になっている。
現職の教員が、SNSなどで学生や若者に対して仕事の魅力を発信。
その内容や取組みを共有することで、教員志望者の増加を図るために発足したプロジェクト。


しかし、このプロジェクトが発足してまもなく、炎上騒動が勃発します。

もとはといえば、教職の魅力を広く発信するために始まったこちらの企画。

ところが、ふたを開けてみれば、

・過酷な勤務実態への改善要望
・深刻な教員不足
・部活や残業に追われ、プライベートのない生活

など、現役の職員からの悲痛な声が多数寄せられる事態にー…


しかも、寄せられた意見に対して企画側の文部科学省が声明を出したり、対策を打つことはありませんでした。

結果的に、悲惨な実情を聞くだけ聞いておいて放置する状態となったことから、「なんのための企画だったのか?」と炎上する事態に発展したのです。


『素晴らしき哉、先生!』は、そんなSNSに寄せられた“苦しい教育現場や先生の実像”をもとに、「先生達を応援する物語を作りたい!」という想いにより、創作された作品なのだそうです。


休み返上で部活に残業…
生徒や保護者、教員同士の人間関係など、「♯教師のバトン」で検索してみると、その過酷な実態がよくわかります。



以下では作品を手掛けた脚本家は誰なのか、について解説していきます。


脚本家は誰?

ドラマ『素晴らしき哉、先生!』の脚本と演出を手掛けるのは、

宅間孝行(たくまたかゆき)さん

です。


画像引用:ナタリー


名前:宅間 孝行(たくまたかゆき)
生年月日:1970年7月17日
年齢:53歳
出身地:東京都
職業:俳優、演出家、脚本家、映画監督

宅間さんは、早稲田大学本庄高等学院を卒業後、早稲田大学に入学(その後中退)。

24歳の時に俳優を志して養成所に入りますが、厳しい世界ゆえそれだけでは食べていけないことを悟ります。

そこで、仲間とともに劇団『東京セレソン』を立ち上げました。

同劇団において作家・俳優・演出などをオールマイティにこなし、その後は民法ドラマや映画に多数出演するなど俳優としても活躍の幅を広げてきました。


さらにここ数年は、脚本家や監督業を中心に様々な分野で活躍されています。


■主な出演作品(俳優)

『今週妻が浮気します』- 蟻田ミキオ 役
『鹿男あをによし』- 南場勇三 役
『花より男子』千石幸代の元恋人 役
『おせん』- 林隆史 役
大河ドラマ『花燃ゆ』‐西郷隆盛役

etc…

■主に手掛けた作品(監督・脚本)

『全員、片想い』
『映画 花より男子F』
『新・ミナミの帝王』
『アタック№1』

etc…


あらすじキャストも


ドラマ『素晴らしき哉、先生!』のあらすじとキャストは以下の通りです。

笹岡りお(生田絵梨花)は、夢と希望を胸に教育現場に飛び込んだZ世代の高校教師。
しかし、その過酷さは想像を絶し、2年目にして退職を考えるほどストレスフルな毎日を送っている。

「自由」を拡大解釈し奔放に振る舞う生徒たち、学校に過度な期待を寄せる保護者や近隣住民、トラブル処理を若手に押し付けてくる年配教師…。
りおはそんな毎日の愚痴をSNSの裏アカウントに吐き出したり、優しい彼氏に聞いてもらったり、「先生だって人間だ!」と適度に発散しながら持ち前の元気と明るさでどうにかバランスを保っている。

しかし、その我慢もとうとう限界に到達。
辞職を決意するが、同じタイミングでクラス担任に急きょ欠員が発生し、穴埋めのお鉢が、なぜかりおに回ってきてしまう。

初めての担任で3年生を任されることとなったりおの教師生活は、さらなる茨の道に突入!
はたしてりおの運命は…。

引用:素晴らしき哉、先生!公式

辞めようと思ったタイミングで舞い込んだ、3年生のクラス担任の依頼。

でも、ここで「それでも辞めます!」とりおが突っぱねなかったのは、まだ心のどこか“教師”という仕事への誇りや希望を見出していたからかもしれませんね。


なお、5月16日時点で発表されているキャストは、主人公の笹岡りおを演じる生田絵梨花さんのみです。

2024年4月期『アンメット』にも出演中の生田絵梨花さん


2024年4月期のドラマ『アンメットーある脳外科医の日記ー』では、財閥グループの令嬢というクールで少し影のある役柄を好演している生田さん。


近作品では一変して、喜怒哀楽をストレートに表現する、素直で突き抜けて明るい主人公を演じます。


これまでの出演ドラマとはイメージが異なる、生田さんの新たな一面を見られる作品という意味でも非常に楽しみです♪


※今後、新たなキャストが発表され次第順次追記していきます。


まとめ

今回は、以下の内容についてご紹介しました。

・原作、元ネタである「教師のバトン」プロジェクトとは?
・脚本家は誰で代表作は?
・あらすじとキャスト

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